ギレット社は飼料の安全性を第一に考えます。ユーザーの皆様に安心してお使いいただけるよう、独自の品質管理システム"HayPass"を導入。生産農家と協力しながら、安全な牧草作りに努めています。
生産の記録(フィールドチェック、前作チェック、農薬・肥料チェック)
収穫の記録(追跡タグの取り付け、品質検査、ARGT検査)
製造の記録(ロット別保管、製造前の品質チェック、X線検査(異物除去)、金属探知器(異物除去)、ID印字、コンテナの安全性確認)
品質向上の取り組みは播種前からすでに始まっています。ギレット社では取引農家と協同で、播種前の畑の整地および清掃作業を実施。必要があれば、機材を貸し出すなどし、クリーンな畑作りを支援しています。この作業をすることで、収穫後の製品への土砂や異物の混入を防ぎます。
また,前作、前々作も記録し、夾雑物や残留農薬などの事故を防ぎます。
生産農家協力の元、農薬や肥料の使用履歴をすべて確認。日本の法令に照らし合わせて、安全性の確認を行っています。
収穫されたヘイは、全ベールに追跡タグを取り付けます。ロットごとではなく、例外なくすべてのベールに取り付けることで、その後のいかなる工程においても、ほかのロットと取り違えることを防ぐのです。
タグを取り付けたら、今度は分析です。自社スタッフにより平均的に抽出されたサンプルを、信頼のできる第三者機関にて成分分析します。また、雨あたりの有無、色や茎の太さなどもこのときにチェックし、品質を点数化。それらと成分分析と組み合わせて、各ロットのグレードを決定していきます。
オーツヘイの安全チェックでARGT(Annual Ryegrass Toxin)検査はかかせません。倉庫への原料搬入前に、すべてのベールをチェックすることで家畜に危険を及ぼす可能性のある原料はこの段階ですべて除外します。よって、間違ってそれらが使用される事はありません。
品質と安全性が確認された原料ヘイは、積み出しのときまで、倉庫内でしっかりと保管、雨、風、日光による品質の劣化を防ぎます。
船積みが決まると、各ロットは再び品質チェックにかけられます。保管中に品質劣化がなかったか、収穫時のグレーディングに間違いはなかったかを確認するためです。
原料のベールは、ひとつあたり、重さ1トン近くもある、草の塊。内部に異物が混入しているかどうかを、表面から確認することは困難です。そこで、ギレット社ではX線検査器を、2004年より導入。製造前に原料ベールを検査することで、最終製品に、異物が混入することを防いでいます。
製造ラインには金属探知器も導入済み。金属片が混入した製品は全自動で、ラインからはじかれます。
こうして出来上がった製品には、すべてのベールにID(製造番号)を印字。積み間違いなどの事故を防ぐと共に、日本到着後にユーザー様による分析値や生産、製造履歴の取得にご活用いただけます。
壁、天井に穴が開いていないかなど海上コンテナの状態をチェックするのはもちろんのこと、船会社協力の下、コンテナの前荷を確認。BSEガイドラインに則して、動物性蛋白のクロスコンタミネーションを防ぎます。